ご家族が大切に乗られていた愛艇を今も大切に愛用されていましたが、エンジンの排気バルブが経年劣化に逆らえず、欠落してしまいました。

古いからだとか、部品が無いからと、諦めて別のエンジンに換装する事など容易な選択等は、最後の選択肢であり、ましてや思い入れの強い船のエンジンなので、社外品や加工出来る部品等は私が製作してでもエンジンに新たに火を入れるつもりです。

 世の中には数多の中古船は有るものの、予算的に限度額が有り、自分の探している船に出会える人ばかりではありません。

当社では、現状手付かずの商品を、お客様のご予算に合わせてリメイクして納船します。

このシステムの最大のメリットは自分好みの船が手に入ることです。

具体的には、ブリッジの配置、船体の色、オーニングの大きさや高さ等、いろんな所を自分流に仕上げることが出来ます。

気楽な気持ちで、ＴＥＬください。

 エンジンオーバーホール、ブリッジ延長、船体全塗装、その他、完全リメイクに向けて　今からドック入りの瞬間。

釣行を共に過ごした愛艇を買い換えるのでは無く、自分好みの一艇に仕上げると言う選択をして頂きました、一、二ヵ月後には世界に一つしか存在しない愛艇でビッグファイトを満喫して頂きたく思います。

 機関室への浸水箇所特定、及び修復作業の為にブリッジを外しエンジンも降ろしたところです。

 普段、仕事で釣りに行けないので、船底が汚れたままの強行出漁での出来事でした。

 海上試運転（エンジン整備後）を終え各船倉への浸水チェックの際、船尾右舷船倉に浸水を発見、直ぐにドック入りし、浸水箇所の特定作業を急ぎ修復作業に取り掛かります、今回の浸水原因にはスタッフみんな唖然としました、普通は二重構造では無い箇所が二重構造だった為に関係ない所から伝って船倉に溜まる事例でした。

某メーカー船ですが、経年劣化に伴うトラブルの一つの事例です。

 レシプロエンジンは機関本体の構造上、使用に伴う消耗は避けられません、今回は10数年使用のオーバーホールとなります。

ＹＡＭＡＨＡ　Ｗ－18今朝、無事に納船致しました。 

 今回は、購入されたオーナー様の追加希望により、ブリッジリメイク施工を行いました。

 オーナーのご要望により、全長8ｍ全幅３ｍ深さ0,9ｍの総甲板のボックスボート（箱舟）の建造に着手し先日無事に納船いたしました。

全幅3ｍなので、展示場内のＦＲＰファクトリーからクレーンにて海上に浮かべ、操船テスト、エンジン慣らしなど行いながら本社まで移動しました。

船体（センターコンソール）込み価格352万円(税込)

本社工場の二階フロアーで加工したパーツを一階のドックに持ち込み、取り付け作業行程 に入ります。

ビットが乗ってるボックスは、現在リメイク中のヤマハ漁船ＤＹ－31の燃料タンクで、これもＦＲＰにてカバーリング処理を施しました、

この様な作業はエンジンを降ろした時にタンクを機関室より取り出し施工します、（燃料系のトラブル予防）。

 ＦＲＰ作業と同時進行で、木製ビットの交換も完了。

木部の切断部にはＦＲＰにてカバーリング処理も行いました。

これだけでも、イメージが良くなりました。

 オーナーの要望により、船体両舷上部に二番レール増設、水面下にビルジキール（ローリング抑制）を、施工中。

以前は木製の、さし板仕様でしたが、木材の経年劣化と異音が気になるなどの理由から、今回ＦＲＰによる施工になりました。

 オーナーから、明るい雰囲気の個室トイレの依頼があり、既存デザインでの施工を取りやめ、新たにデザインしワンオフでの施工を試みました。（船尾左側取り付け例）

このサイズ、デザインで個室トイレボックスのみの

 全国各地から当社商品を御求め頂きまして誠に感謝致します。当社ではエンジンメカニック、ステンレス加工スタッフに加えF,R,P造船スタッフによるＦＲＰファクトリーを自社内に置き、本社二階フロアー及び展示場内にある工場にて造船、改造、修理、塗装などを行っています、当社の中古船のなかにはリメイク船が有りますが自社施工がもたらすコストパフォーマンスを是非この機会に御検討ください。

 このようなガラス繊維を使用し、様々な形状に成型します。

 当社では、F,R,Pを使用して、壊れてしまったり経年劣化した部分を補修、補強を施したり、デザイン的に古さを感じさせるブリッジの改造、換装など行い、船体のリメイクを行いますので、お気軽にご相談下さい。

本社二階フロアー（小物パーツ加工エリア）。